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オーストラリアビザ 永住ビザ(技術)
- これまでの経歴を活かして取得可能な技術独立永住ビザ。ポイントテストに合格し、オーストラリアへの移住を実現するために必要な永住ビザ(技術)に関してご紹介しています。ご不明点などあればご遠慮なくお問い合わせください。
- ◆最新情報◆
- 2011年7月01日 本日より新制度が施行されます。ポイントテスト規定、審査方法など大きな改正が行われていますのでご注意下さい
2011年6月11日 7月より実施される技術系ビザのポイントテストに関する情報が一部公開されました。
2011年5月27日 7月1日より新セレクションシステムEOI(Model)が発表されました
12.オーストラリア技術系永住ビザ
このビザはオーストラリアの永住ビザの一つである技術系永住ビザになります。大別すると一切のスポンサーなく申請する独立永住ビザと州政府や親族のスポンサーがつくスポンサー付永住ビザに分けることが可能です。
尚、このカテゴリーは更に細分化されておりますので注意が必要です。また審査方法はポイント制度となっておりこれまでの経歴(年齢、英語力、職歴、学歴、オーストラリアでの職歴、学歴など)を点数に換算し合格点である65点(ビザのカテゴリーにより点数は変動します)を獲得できれば取得が可能です。
「オーストラリア国外申請」
ⅰ技術独立永住ビザ(175ビザ)
ⅱスポンサー付技術永住ビザ(176ビザ)
ⅲ地方地域スポンサー付技術暫定ビザ(475ビザ)
ⅳ認定校卒業生用技術暫定ビザ(476ビザ)
「オーストラリア国内申請」
ⅴ技術独立永住ビザ(885ビザ)
ⅵスポンサー付技術永住ビザ(886ビザ)
ⅶ地方地域スポンサー付技術永住ビザ(887ビザ)
ⅷ地方地域スポンサー付技術暫定ビザ(487ビザ)
ⅸオーストラリア新卒者用技術暫定ビザ(485ビザ)
このビザを申請する場合、現時点では下記の申請資格を満たした上で、移民申請を行うことになりますが、2012年7月1日より新たにEOIと呼ばれる関心表明(ビザ申請に興味があることを宣誓する)が導入されることになっています。今後は、この選考に合格した方のみが移民審査を受けることができるようになる予定です。
<EOIセレクションについて> ※2012年7月1日より実施予定
ステージ1
上記ビザカテゴリーでの申請を希望する方は、オンラインEOIフォームを通して
関心表明を行ないます。ここで提出された情報は、移民局のデータベースに
保管され、セレクションを待つことになります。
ステージ2
セレクションにより選択された申請者は、ビザ申請書を提出し、これまで通り
永住ビザ審査が開始されます。
■Modelで保管される期間は?
一般にEOIで登録されたデータは、登録後2年間は保管されることになります。
■セレクションにより招聘されなかった場合は?
EOI登録から2年間、データは保管されますが、この間に招聘されなければデータは抹消されます。従って招聘されるために申請者の状況に変化があった場合には詳細のアップデートを行なうことが必要です。また、現地企業から仕事のオファーなどが得られることもあり、この場合には雇用主から直接連絡が来ることもあるようです。
■セレクションの頻度は?
2013年1月に最初のセレクションを実施予定です。その後、定期的にセレクションは実施される予定です。
<申請者に課せられる参加資格>
①ビザ申請時に18歳以上50歳未満である
②規定以上の英語能力がある(IELTS6.0点以上)
③移民職業リスト(SOL)に載っている技術者である(移民職業リスト)
④移民職業リストに載っている職種にて技術査定に合格している
⑤移民職業リストに載っている職種にて申請前の24ヶ月以内に12ヶ月以上の実務経験がある
⑥ポイントテストにて合格点を獲得する
※合格点は変動することがありますが、2011年7月現在の合格点は65点以上です。
「ポイントテストについて」
■年齢点
18-24歳 25点
25-32歳 30点
33-39歳 25点
40-44歳 15点
45-49歳 0点
■英語力 (IELTSの試験又は同等)
IELTS6点 0点
IELTS7点 10点
IELTS8点 20点
■オーストラリア又は海外での職歴
※ビザ申請時に指名する職業に関連性があり、申請時より溯って10年以内の職歴年数から計算)
※オーストラリア国内、海外での職歴両方を利用できますが、この項目で得られる最高点は20点です。
オーストラリア国内にて1年以上 5点
オーストラリア国内にて3年以上 10点
オーストラリア国内にて5年以上 15点
オーストラリア国内にて8年以上 20点
海外にて3年以上 5点
海外にて5年以上 10点
海外にて8年以上 15点
■学位点 (オーストラリア又は認定された海外の学位)
専門学校資格(ディプロマ、サーティフィケイト等) 10点
4年制大学の学士号及び修士号 15点
博士号 20点
■その他のボーナス点
オーストラリアでの就学暦 2年以上の就学経験 5点
地方都市での就学ボーナス 5点
指定言語ボーナス(NAATIのパラプロフェッショナルレベル以上の資格保持) 5点
配偶者ボーナス(配偶者が申請資格を満たす) 5点
プロフェッショナルイヤー 5点
州政府のスポンサーシップ(SC176、886) 5点
指定地域でのスポンサーシップ又は州政府サポート(S475、487) 10点
以上が大まかな新ポイントテストの規定になります。この点数を算出し、申請者が満たさなければならない合格点(パスマーク)は2011年7月現在は65点です。
GSM移民職業リスト(SOL)
技術系永住ビザを申請する場合、Skilled Occupation Lists (SOL) と呼ばれる移民局により定められた職業リストに載っている職業を指名し申請する必要があります。現在この職業リストは申請者の状況により以下の2種類に分けられています。
■移民職業リストSOL (スケジュール1)
全ての技術系永住ビザ(GSM)申請者が利用することができる職業リストです。
■移民職業リストSOL(スケジュール1及び2)
州政府のスポンサーシップを得て申請する技術系永住ビザ(Stete and Territory)申請者が利用する職業リストです。
今回の改正でオーストラリア政府はこれまで利用していた職業ガイドASCOの利用をやめ、新たにANZSCOを導入することにしました。このことによりこれまでの職業の分類が変更されましたのでご注意下さい。
■ANZSCOとは?
Australia and NewZealand Standard Classification of Occupationsの略であり、オーストラリアとニュージーランドの職業定義ガイドのことです。この中にはオセアニア地区の各種職業についての条件や概要などの説明が書かれています。ANZSCOオンラインサービスはこちらからご覧頂けます。
- ◆オーストラリア永住ビザ(技術)代行申請サービスは上記よりお問い合わせ下さい。
- ※このビザはポイント制度を採用しています。計算方法などはお問い合わせ下さい。