◆2010年5月25日 ／ アメリカ◆

米国大使館の発表によりますと、6月4日より非移民ビザの申請料金が変更となるようです。これまで非移民ビザの申請料金は131ドルでしたが、6月4日より140ドル、またビザの種類によっては350ドルへと値上がりすることになります。料金一覧は下記になります。

請願書を要するビザ:

H ビザ 短期就労ビザ $150
L　ビザ 企業内転勤者ビザ $150
O、P　ビザ 卓越能力者・スポーツ・芸術家・芸能人 $150
Q　ビザ 国際文化交流訪問者 $150
R　ビザ 宗教活動家 $150
K　ビザ 婚約者ビザ $350

請願書不要のビザ:
ビザ種類 説明 申請料金
A/G/C-3 ビザ 外交・公用・国際機関ビザ 無料
B-1　ビザ 短期商用ビザ、使用人ビザ $140
B-2　ビザ 観光、親族訪問、 治療 $140
C-1　ビザ 通過ビザ $140
C-1/D ビザ クルービザ $140
F-1/M-1 ビザ 学生・専門学生ビザ $140
I ビザ 報道関係者 $140
J-1 ビザ 交流訪問者 $140
E-1/E-2 ビザ 貿易駐在員・投資駐在員ビザ $390
E-3 ビザ オーストラリア人専門家ビザ $390
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

◆2010年5月10日 ／ オーストラリア◆

豪州移民局はGeneral Skilled Categoryの申請受付を5月8日より6月末日まで以下のカテゴリーに限り一時的に停止すると発表した。停止されたビザは以下の通り。

* Subclass 175 – Skilled Independent (Migrant) visa
* Subclass 176 – Skilled Sponsored (Migrant) visa
* Subclass 475 – Skilled Regional Sponsored (Provisional) visa.

◆2010年5月6日 ／ オーストラリア◆

『豪州 New Skilled Occupations List発表に関して』
豪州政府は5月中に技術系永住ビザの新しいSkilled Occupation Listを公表することを明確にしました。

『英語能力証明に関して』
豪州政府は技術系永住ビザ申請に際して求めている英語能力証明の提出時期について以下のように発表しました。 以下のカテゴリーに含まれる申請者は、ビザの最終結審までに英語能力証明を提出しなければなりません。

* Skilled – Independent (Residence) visa (subclass 885)
* Skilled – Sponsored (Residence) visa (subclass 886)
* Skilled – Independent (Migrant) visa (subclass 175)
* Skilled – Sponsored (Migrant) visa (subclass 176)
* Skilled – Provisional (Regional Sponsored) visa (subclass 475)
* Skilled – Provisional (Recognised Graduate) visa (subclass 476)
* Skilled – Provisional (Graduate) visa (subclass 485) (2008年10月27日以降の申請者）

これにより今後移民局は英語能力証明の遅延について結審を待つことなく最終的なビザの発給可否を判断することになります。（IELTSの試験日程など含め）

申請者がビザ申請時に英語能力証明を提出しなかった場合、ビザ申請後28日以内に英語能力証明を提出することが求められることになります。またこの時点で証明が出されなかった場合、申請は却下されることになります。

尚、2008年10月27日以前に申請されたSkilled – Provisional (Graduate) visa (subclass 485) と Skilled Provisional (Regional Sponsored) visa (subclass 487)については変更はなく、これまで通りビザ申請時に英語能力証明を提出するか又は英語能力試験の予約証明の提出が求められます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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