オーストラリアのETASを含め、全てのビザを統括しているのがオーストラリア移民省、DIBP(Department of Immigration and Border Protection)になります。
左の画像が現在のオーストラリア移民局のWEBサイトのトップ画面です。
オーストラリア移民省のWEBアドレス http://www.immi.gov.au/
移民省が公開している情報とは
DIACのサイトは非常に良く出来ており、様々なビザの種類から各種規定、申請要件、必要書類などの情報が満載です。個人の方でもこのサイトを見ることでオーストラリアのビザに関する情報を得ることができます。
ETASに関する情報
もちろんETASに関する情報も例外ではありません。正式名称 Electronic Travel Authority (Subclass 601)で探してみれば簡単に情報を見つけることができます。
ETASについて説明しているページ http://www.immi.gov.au/visas/visitor/601/
移民省が公開している情報は以下のように分類されています。
ETASの概要
この項目で書かれていることは『ETASとは何か』、『申請する前に確認するべきこと』、『料金について』です。
この中にはETASのサービスチャージが20ドルであることやワーキングホリデービザなど他に有効なビザを持っているとETASが取得できないことなどが明記されています。
ETAS申請者
この項目では以下のようなことについての説明が明記されています。『誰が申請できるのか』、『申請に家族を含めることができるか』、『申請方法』、『その他の情報』、『申請後について』
申請できる国籍リスト、ETASに含めることができる扶養家族(18歳未満の未婚の子供が親の旅券に付帯されている場合のみ)、オンライン申請できる国籍リストなどの情報を確認することができます。
ETAS保持者
最後にETASを取得した後に理解しておくべき情報が明記されています。『ETASの有効期限は』、『ETAS保持者が認められていること』、『責任について』、『変更手続きについて』
有効期限は最長12カ月であること、滞在可能日数は3カ月間であること、現地での就学は3カ月間までであることなどの情報が明記されています。
もしETASについて不明なことがあれば大使館同様にオーストラリア移民省へ直接問い合わせることも可能です。もちろん他のビザについてもです。
但し、自分にはどのビザが適しているのかといった質問や、ビザが取れるかどうかなどといった質問に対しては回答してくれることはありません。自身で適していると判断し、適切な書類を用意し申請しなさい、その上で移民省が判断するというのが彼らのスタンスです。