旅行会社に依頼する

オーストラリアの観光ビザETASを旅行を手配してくれば旅行会社に依頼して申請する方法をご紹介しています。

パソコン操作が苦手な方、インターネットの業者では不安な方などは旅行会社に依頼すればETASを代理申請してくれます。

 

 

旅行会社のETAS代理申請について

多くの旅行会社ではETASの代理申請を受け付けています。中には費用面を考慮し、渡航者自ら公式サイトを利用して取得することを推奨する会社もありますが、代行申請も対応はしてくれます。

旅行会社を利用してETASを申請するメリットは、旅行を手配しているので渡航予定を把握しているので取得漏れがない、専門家な ので旅券確認も徹底しており登録ミスが少ない等です。デメリットとしては、政府の公式サイトで必要な20豪ドルの他に旅行会社の代行手数料が必要となるた め金額が高額になる点です。

尚、旅行会社によっては航空券の発券システムを利用して申請する方法と豪州政府の公式サイトを利用して申請する方法の両方が考えられます。両者の違いは参照番号があるか否かだけなのでどちらでも心配する必要はありません。

旅行会社で代理申請するために必要なもの

旅行会社によって申込み手続き、登録方法など作業工程はマチマチです。したがってまずは担当の方に用意するものを確認してみてください。最低限必要なものは有効なパスポートです。

尚、できればパスポート原本か又はコピーを提出し、申請してもらうようにしてください。申請書を渡されて自分でパスポート情報を記入したり、口頭だけでパスポート情報を提出したりする方法ではミスが発生することがありますので、そのような対応は避けるようにしてください。

料金

旅行会社に代行申請を依頼する場合、代行手数料として旅行会社に支払う金額は様々ですが、目安は以下のようになります。

JTB 4,200円
近畿日本ツーリスト 5,250円
日本旅行 4,200円
HIS 2,100円

尚、原則としてETASだけの手配を請け負う事はなく、あくまでもオーストラリアへの旅行商品や航空券の購入者に対してのみ提供するサービスになります。

また会社よっては支店や営業所により料金差があるようなので、事前に確認の上、依頼するようにしてください。その際に公式サイトの申請料20豪ドルが掛かるのかどうかについても確認することをお忘れなく。

お支払い方法について

旅行会社での支払いについては旅行代金とともに清算するのが一般的です。従って銀行振込か又はクレジットカードでの清算が可能です。

更に旅費とまとめて支払うことができるので、家族など複数で依頼する場合にはまとめて依頼出来るので簡単です。

取得までの日数

旅行会社によりけりですが、人為的な作業日数が必要となりますので目安としては1週間程度だと思われます。もちろん出発日に間に合わせることが絶対なので出発日までに時間が無い場合には即時対応してくれるケースもあります。

逆に、時間が無いために自身で政府の公式サイトで登録することを促されることもあるようですので、旅行会社に依頼する場合には出発の1か月前頃に注文することをお勧めします。

登録完了後

ETASの代理登録が完了した場合、大使館の『参照番号』を渡されたり、ETAカードや登録証明書が渡されたりすることがありますが、実際の渡航手続きで必要な訳ではありませんので、証明するものが発行されなかったとしても心配には及びません。

ETASの証明方法

もし旅行会社から『参照番号』が渡されたのであれば、ご自身で豪州政府のETA公式サイトを利用し、登録状況を確認することができます。

有効期限などがありますので、参照番号を渡された場合には必ず大切に保管しておくことをお勧めします。