良くある質問

オーストラリアETASに関する良くある質問と回答集です。

これを読めばETASを簡単に理解することが出来ます。ETAS早わかり!を申請前に是非ご一読ください。

 


1. ETASの申請費用は?

オーストラリアのETASの申請費用は無料です。豪州政府に支払う費用はありません。但しETASを登録するシステムの利用料の20豪ドルや登録代行してもらうための手数料が掛かります。以下がそれぞれの参考料金となります。

豪州政府ETAシステム 20ドル
JTBビザセンター 4,200円
HIS 2~3,000円
おすすめ! ビューグラント 500円

2.ETASを取得する方法は?

ETASとは電子ビザのため、高度なオンラインシステムにて豪州移民局のデータベースに渡航者のパスポート情報を登録し取得します。このオンラインシステムは豪州政府の公式サイトか又は航空券の発券システムのいずれかを利用し取得することができます。

個人の方が航空券の発券システムを利用することができませんので、豪州政府の公式サイトを利用するか又は旅行代理店やETAS代行申請会社に依頼し、登録してもらう事になります。

3.取得に掛かる日数は?

豪州政府の公式サイトの場合、登録後すぐにETASの可否が表示されます。(稀に12時間保留になることがあります。)

旅行会社やETAS代行会社を利用した場合は、各社の作業に差がありますが、平均1~3日程度で登録は完了しているようです。

4.ETAS申請時の旅券(パスポート)の有効期限

基本的にオーストラリア旅行から帰国するまで有効なパスポートをお持ちであればETASの申請は可能です。 但し、ETASはパスポートにリンクしていますので、通常1年間取得出来るところがパスポートの有効満了日までしか取れないというデメリットもありますので、時間があるようであればパスポートを更新してから登録することをお勧めします。

5.航空会社とETASの関係性について

ETASを申請する際に航空会社が決まっている必要はありませんし、基本的にはどの航空会社であってもETASで渡航することが可能です。

6.ETASの有効期限

パスポートの残存期間が1年以上ある場合には、1年間のETASが取得出来ます。登録した日から1年間はいつでも何度でも利用することが可能です。(※必ず入国できる、1年間滞在できるという訳ではありません)

7.滞在可能日数

ETASで滞在出来るのは入国した日から最長で3カ月間までです。これを1日でも超えてしまうと不法滞在となりますのでご注意ください。またETAS保持者はオーストラリア入国後に更に3カ月(合計6カ月)までの滞在延長も可能です。 

8.ETASの出入国制限について

ETASは出入国の回数に制限はありません。何度でも利用できるのですが、あまり頻繁に出入国を繰り返すと、不法就労等の疑いをかけられますので注意が必要です。

9.取得後の条件

就労禁止、就学は3カ月まで。 基本的には観光や商談などに利用されるビザになります。

10.種類と渡航目的

観光はTourist(T)、商用はBusiness(B)と2つに分かれていますが、基本的にどちらのタイプのETASもどちらの目的にも利用できますので種類については気にする必要はありません。

11.ETASを利用出来ない方

過去に犯罪歴がある、過去にビザを拒否されたことがある場合にはETASが利用できないことがあります。詳しくはオーストラリア大使館にご相談下さい。